靖國神社の境内が描かれた遊就館所蔵の錦絵をオリジナル手拭のデザインとして新に描き起こしました。
この錦絵は、延一が青銅大鳥居及び大村銅像の竣工後直にその図を描いている。
社殿、鳥居、銅像、遊就館、桜など靖國神社の表徴的なものを一望の中におさめると共に、民衆の平常の風俗を点景として、
社頭の静穏な、しかも民衆に親しまれている雰囲気を感じさせている。
それらの建物や銅像、人々の表情までも染めの技術の線や色の濃淡で細部に至るまで表現されている。その再現性をお楽しみください。
錦絵:東京名所 九段坂靖國神社之景 楊斎延一 明治三十二年
サイズ:縦33×横90cm
※送料:300円